時間を選ばず学習可能
通信制大学の場合、ネット環境を利用した授業ではない限り、与えられたテキストやDVDなどを利用して自分で学習を進めることになります。通学制大学であれば、決められた曜日の決められた時間に授業が開講され、その時間に授業を受けなくてはなりませんが、通信制大学であれば、授業時間に拘束されることが無いため、自分の生活スタイルに合わせて学習ができるのです。レポートやテストの期限に間に合うように自分で学習予定を立てます。昼間に仕事をしている場合、帰宅後の時間を学習に当てることもできますし、週末に徹底的に学習を進めることもできます。時間の拘束が無いが故に、時間を選ばず自分のペースでじっくりと学習を進めることができるのです。
通学時間が必要ない分、学習時間を増やすことができる
通信制大学の場合、家庭での学習が基本です。通学制の大学であれば、日々時間をかけて通学をしなければなりませんが、その必要がないのです。例えば、通学に片道30分かかる場合、1日1時間を通学に費やします。週5日の通学で、1週間に5時間です。1か月、1年と続けていくと、通学にかなりの時間を要することは明確です。通信制大学は、基本的に家で学習しますから、通学時間も学習に当てられると考えると、学習時間確保における効果は大きいのです。不明点や疑問点を掘り下げるには時間が必要です。時間はあるに越したことはありませんよね。通学時の天候や満員電車などのストレスも加わらず、集中してじっくりと勉強を進めることができるでしょう。
大学に通う必要がないことや学費が安いこと、働きながら学べることなどが通信の大学のメリットとして挙げられます。